最後の試合観戦
2009年 06月 21日
昨日は次男くんの部活最後の試合でした。
もうこれで負ければ、バスケット部も引退。。。
これはもう見にいかなければと、パパさんと二人でデジイチ持って
見に行ってきました。
くじ運がなく、2試合目には県ベスト4入りの高校と当たってしまい。。。
次の日まで残ることはできませんでしたが
みんな力を合わせて、最後まで諦めずにがんばっていました。
試合終了後には、外でみんな男泣きしていたのが印象的で。。。(涙)
すばらしい仲間に囲まれて、がんばった2年3ヶ月。
子どものいろいろな成長を感じた1日でした。
次男くんは中学校で卓球部に入っていたのに
高校になってバスケット部に入部しました。
高校がある地区は、小学校からバスケが盛んで
バスケ部に入る子はほとんど経験者ばかり。
昔からこの地区では一番強いといわれていたので
そんな部活に入って、本人が耐えられるかどうか(肉体的にも精神的にも。。。)
心配で、長男くんを始め私たち夫婦も、「他の部活もあるよ。」って説得してました。
でも本人の決意は固く、中学校にいるときからバスケ部に入りたくて
顧問の先生に頼んで、後輩と一緒に練習させてもらっていたほどだったのです。
中学校の先生からその話を聞き、本人が強い決意があるのならばと
サポートしてきました。
今までに腰を痛めたり、鼻を骨折したりといろいろありましたが
最後まで続けることができました。
試合には今まで一度も見に行ったことがない私と主人。
以前一度行こうとしたら、本人に凄くイヤな顔をされたので
行くのを断念したことがあります。
たぶん次男くんはレギュラーにはなれないので
きてもらっても活躍するところを見せられないから、イヤだったのでしょう。
でもその時主人は次男くんに
「母さんが早く起きてお弁当作ってくれたり、送ってくれたりしているのだから
最後の試合はみせてくれよな。」と話してました。
最後の試合の数週間前に保護者会があり
同じ部活の仲間のお母さんと話をする機会がありました。
「 初心者なのに今まで続けてこれて、えらかったよね。
100回パス回さないと最初からやり直しという練習で
やはり技術面でどうしても(次男君が)落としちゃうことが多かったらしいんだけど
周りから怒られても一生懸命にやっていた姿は本当に偉いんだよと
自分の子がほめていたんだよ。」って教えてくれました。
きっと、家族が知らないつらいことがたくさんあったと思います。
でも、仲間の理解やあたたかい励ましがあったからこそ続けてこれたんだなぁと。。。(涙)
その保護者会の日、帰り際体育館に寄り、初めて練習している姿を見ることができました。
他の3年生のバスケ部のお母さんとも行き会い、やはり初めて見たといっている方もいました。
「見に来ると本人に怒られるから今までこなかったけど、もう最後だからね。」って言って。。。
パスの話を教えてくれたお母さんは試合の度応援に行っているらしく
「(次男くんが)試合に出ると、みんな盛り上がるんだよ。」って言ってました。
どうしてなのかなと思っていたところ、最後の試合を見て納得。
相手と点差が離れて勝っているとき、うちの次男くんなど普段あまり出ていない子を
出してくれるらしいのですが、今回も1試合目の相手には点差があり
3年生最後と言うこともあってメンバーチェンジしながら出してもらえました。
うちの次男くんが出ると仲間や監督がゴール下で待機してろと指示。
チームボールになると速攻で本人に渡しシュートとするらしいのです。
そのお陰で、見事にシュートを決め、仲間も大盛り上がり。
他のメンバーには同じことをしてないので、きっとみんなは初心者でがんばってきた本人に(他の初心者の子やめちゃったそうなので)与えてくれたチャンスだったのでしょう。
一つ間違えれば、嫌みな感じですが、そんなことは微塵も感じさせず
仲間が一段と応援してくれている感じが。。。
きっと本人の努力を認めてくれていた証拠。
この試合が終わった後、応援していた他のお母さんにも
「見に来て良かったね。シュートも決めたし。
とってもがんばっていたものね。」と声をかけてくれました。
きっと、家でも次男くんの話が出ていたのでしょう。
パパさんも私もとても嬉しくて、暖かい気持ちになりました。
次男くんにとって、この2年3ヶ月は人生の中でも
かけがえのない宝物になったと思います。
つらかった練習も暖かいいい仲間も。。。
がんばったね、次男くん。とってもお疲れ様でした。
もうこれで負ければ、バスケット部も引退。。。
これはもう見にいかなければと、パパさんと二人でデジイチ持って
見に行ってきました。
くじ運がなく、2試合目には県ベスト4入りの高校と当たってしまい。。。
次の日まで残ることはできませんでしたが
みんな力を合わせて、最後まで諦めずにがんばっていました。
試合終了後には、外でみんな男泣きしていたのが印象的で。。。(涙)
すばらしい仲間に囲まれて、がんばった2年3ヶ月。
子どものいろいろな成長を感じた1日でした。
次男くんは中学校で卓球部に入っていたのに
高校になってバスケット部に入部しました。
高校がある地区は、小学校からバスケが盛んで
バスケ部に入る子はほとんど経験者ばかり。
昔からこの地区では一番強いといわれていたので
そんな部活に入って、本人が耐えられるかどうか(肉体的にも精神的にも。。。)
心配で、長男くんを始め私たち夫婦も、「他の部活もあるよ。」って説得してました。
でも本人の決意は固く、中学校にいるときからバスケ部に入りたくて
顧問の先生に頼んで、後輩と一緒に練習させてもらっていたほどだったのです。
中学校の先生からその話を聞き、本人が強い決意があるのならばと
サポートしてきました。
今までに腰を痛めたり、鼻を骨折したりといろいろありましたが
最後まで続けることができました。
試合には今まで一度も見に行ったことがない私と主人。
以前一度行こうとしたら、本人に凄くイヤな顔をされたので
行くのを断念したことがあります。
たぶん次男くんはレギュラーにはなれないので
きてもらっても活躍するところを見せられないから、イヤだったのでしょう。
でもその時主人は次男くんに
「母さんが早く起きてお弁当作ってくれたり、送ってくれたりしているのだから
最後の試合はみせてくれよな。」と話してました。
最後の試合の数週間前に保護者会があり
同じ部活の仲間のお母さんと話をする機会がありました。
「 初心者なのに今まで続けてこれて、えらかったよね。
100回パス回さないと最初からやり直しという練習で
やはり技術面でどうしても(次男君が)落としちゃうことが多かったらしいんだけど
周りから怒られても一生懸命にやっていた姿は本当に偉いんだよと
自分の子がほめていたんだよ。」って教えてくれました。
きっと、家族が知らないつらいことがたくさんあったと思います。
でも、仲間の理解やあたたかい励ましがあったからこそ続けてこれたんだなぁと。。。(涙)
その保護者会の日、帰り際体育館に寄り、初めて練習している姿を見ることができました。
他の3年生のバスケ部のお母さんとも行き会い、やはり初めて見たといっている方もいました。
「見に来ると本人に怒られるから今までこなかったけど、もう最後だからね。」って言って。。。
パスの話を教えてくれたお母さんは試合の度応援に行っているらしく
「(次男くんが)試合に出ると、みんな盛り上がるんだよ。」って言ってました。
どうしてなのかなと思っていたところ、最後の試合を見て納得。
相手と点差が離れて勝っているとき、うちの次男くんなど普段あまり出ていない子を
出してくれるらしいのですが、今回も1試合目の相手には点差があり
3年生最後と言うこともあってメンバーチェンジしながら出してもらえました。
うちの次男くんが出ると仲間や監督がゴール下で待機してろと指示。
チームボールになると速攻で本人に渡しシュートとするらしいのです。
そのお陰で、見事にシュートを決め、仲間も大盛り上がり。
他のメンバーには同じことをしてないので、きっとみんなは初心者でがんばってきた本人に(他の初心者の子やめちゃったそうなので)与えてくれたチャンスだったのでしょう。
一つ間違えれば、嫌みな感じですが、そんなことは微塵も感じさせず
仲間が一段と応援してくれている感じが。。。
きっと本人の努力を認めてくれていた証拠。
この試合が終わった後、応援していた他のお母さんにも
「見に来て良かったね。シュートも決めたし。
とってもがんばっていたものね。」と声をかけてくれました。
きっと、家でも次男くんの話が出ていたのでしょう。
パパさんも私もとても嬉しくて、暖かい気持ちになりました。
次男くんにとって、この2年3ヶ月は人生の中でも
かけがえのない宝物になったと思います。
つらかった練習も暖かいいい仲間も。。。
がんばったね、次男くん。とってもお疲れ様でした。
by swingheart
| 2009-06-21 15:08
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